サンフランシスコの空の下(Party of Five) シーズン1 第18話
「忘れられたバースデー(Who Cares?)」
米国放送日:1995年2月15日
監督:Ellen S. Pressman
今回の監督はEllen S. Pressman。
第13話「チャーリーのプロポーズ(Grownups)」でもエピソード監督を務めています。
簡単なあらすじ
クローディアの誕生日が近づいてきた。
しかしチャーリーは仕事が忙しく、ベイリーも恋人ジルを追いかけてロサンゼルスへ。
ジュリアはテストも迫っている中、友人のダニーから歌詞を書いてほしいと頼まれる。
時間がないジュリアは思うように歌詞が書けずダニーを怒らせてしまう。そんなことで怒るのはなぜなのかジュリアが問いただすと・・・。
第18話「忘れられたバースデー(Who Cares?)」の感想(※ネタバレあり)
ネタバレあります。ご注意ください。
長男チャーリーの状況
グウェンとビジネスパートナーとなったチャーリーの元に新しいオファーが入ってくる。
大口の注文だったため、グウェンとチャーリーは大忙し。
注文された家具だけではなく、顧客のためにパンフレットまで作らなくてはならなくなった。
そんな中クローディアの誕生日が迫ってきた。時間がないチャーリーは誕生日プレゼントをジュリアに託す。
次男ベイリーの状況
ジルがロサンゼルスに行ったという情報を聞きつけたベイリーは早速ジープでロサンゼルスへ。
友人の家に泊まっているジルを発見。自分の思いを素直に伝えるとジルは一緒に帰ることを約束。
しかし帰路の道中、ジルはなかなかサンフランシスコへと向かおうとせず、カリフォルニアをドライブ三昧。
最初は付き合っていたベイリーも、ジルがお酒を飲みだしたことで怒りが爆発。
感情的になってジルを怒鳴りつけ、服を投げつけてしまう。翌朝起きてみるとジルの姿はなかった。
長女ジュリアの状況
テストが迫っていたジュリアは勉強に忙しい中、久しぶりにカフェで歌っているダニーと再会。
曲に合わせて歌詞をつけてほしいと頼まれたジュリア。潔くOKを出すが、あまりに急かしてくるダニーに違和感を覚える。感情的になるダニーにどうしたのか尋ねると、ダニーはHIVに感染していた。
次女クローディアの状況
12歳の誕生日が楽しみで仕方がないクローディア。
しかしだれも誕生日パーティーの準備をしてくれていないことを悟る。
そんな中、誕生日プランナーが家にやってきたことで兄姉は誕生日なんかどうでもいいと思ってることを確信する。
ベイリーの感情問題
今回、案外あっさりジルを見つけだし一緒に帰路に着こうとする二人。
しかしここでジルはなかなか帰ろうとしなったり、お酒を飲みだしたり、まるでベイリーに喧嘩を売って試してるような行動ばかり。
さすがに怒り爆発したベイリーでしたが・・・。
なんだかDV男みたいになってきてない・・・?
ウィルと喧嘩したときも思ったのですが、ベイリーは優しい男である反面、キレると怖いんですよ・・・。
今回モーテルでジルに怒ったベイリーは彼女に服を投げつけていたし、そりゃジルがモーテルから逃げ出すのも仕方がないのでは・・・。
(破天荒ジルとは根本的に合わない!ってのもあるけどね。お互いに一緒にいるべきではない)
最近はベイリーを見ていると「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」のデヴィッド坊やを思い出してしまうので、なんだか不安定で心配になってしまう。。。
私の推しのベイリーが壊れて欲しくないな・・・。
クローディアの誕生日の扱いよ・・・
今回は主役であるはずのクローディアがなんとも可哀想な扱いに。
小さい妹の誕生日全力でやってあげようよ~。
サリンジャー家はとにかく忙しいので、みんなクローディアの誕生日どころではない・・・。
チャーリーは大きな仕事が来てたし、ジュリアはジュリアで友人のHIV問題が(15歳が直面する問題ではない)
このドラマ、思春期であるジュリアに大人の問題押し付けすぎだよね・・・。てかダニーも何歳だよ!大人だよね?15歳のジュリアを頼るな。
そして今回、やっぱりクローディアにとって良き兄貴であるベイリーが毎年恒例のチャームをプレゼントしてあげます。
クローディア×ベイリーの組み合わせってやっぱ平和で好き。
ロサンゼルスで大変だったベイリーだけど、妹の誕生日プレゼントを忘れてなかったのはさすが。
冒頭ではクローディアに軽く謝って出発しちゃったからガッカリだったけど、さすがです。
しかし毎年ブレスレットにチャームを追加していくっていうプレゼントがかなり粋で素敵だな~!
挿入歌
ジルがモーテルから消えてるシーン
Strong Enough
by シェリル・クロウ
今回の一言
ベイリーが観光客にトム・クルーズに間違えられてと言っていたけど、トムというよりマイケル・J・FOXに似てると思うの。
次の回、第19話「チャーリーの決心(Brother’s Keeper)」の感想はこちら
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