サンフランシスコの空の下(Party of Five) シーズン1 第19話
「チャーリーの決心(Brother’s Keeper)」
米国放送日:1995年2月22日
監督:Richard Pearce
今回の監督はRichard Pearce。
第8話「キス・ミー・ケイト(KISS ME, KATE)」の監督も務めています。
簡単なあらすじ
チャーリーとグエンの元に大手からの業務提携依頼が入る。
その仕事を引き受ければ、安定した高収入を得ることができるためチャーリーは大喜びで返事をしてしまう。
しかし工場はサンフランシスコではなくシアトルにあるためチャーリーはサリンジャー家の引っ越しを考えるが・・・。
第19話「チャーリーの決心(Brother’s Keeper)」の感想(※ネタバレあり)
ネタバレあります。ご注意ください。
長男チャーリーの状況
グウェンとチャーリーの元に大手からの業務提携のオファーが来る。
条件は完璧で高収入も期待できる依頼だ。チャーリーは大喜びで返事をしてしまうが、肝心の工場はシアトルにある。
家族での引っ越しを考えていたチャーリーだったが、弟妹から猛反対を受ける。
次男ベイリーの状況
ジルをロサンゼルスに迎えに行ったつけが回ってきてしまったベイリー。テストでFを取ってしまったのだ。
先生から1年生の授業を受けなおすよう言われクラスへ向かうと、そこにはジュリアがいた。
先生に妹から勉強を教えてもらえと命令を受けてしまう。しかし勉強も恋も順調なジュリアが妬ましいベイリーはおもしろくなく、ジュリアと喧嘩してしまう。
長女ジュリアの状況
ジャスティンとの恋も勉強も順調なジュリア。
成績を落としたベイリーのために家庭教師となるが、嫌味ばかり言うベイリーに我慢できなくなる。
そんな中チャーリーから引っ越しの話を聞かされたジュリアはジャスティンの家で暮らすことを考える。
次女クローディアの状況
バイオリンの腕前が天才級のクローディア。講師であるロスに「きみに教えることはもうない。もっとレベルの高い先生から教えてもらうべきだ」と言われてしまう。
ロスと離れるのが嫌なクローディアは新しい厳しい先生を前にわざと下手に演奏して見せたりしたため、ロスに叱られてしまう。
そんな中シアトルへの引っ越し話が出てきてしまい、クローディアはバイオリンを辞める決意をする。
恋愛の代償
今回、恋愛にのめり込んでしまったベイリーに現実が迫ってきます。
そう、本業である学校の勉強!
以前、学位を落としそうだという現実が披露されましたが、まさにそれが現実味を帯びてきました。
ジュリアと違ってベイリーは恋と勉強を両立できなかったのね。ジュリアも一時期成績を落としたけどわざとだしね。
しかし妹に勉強を教えてもらうのは屈辱だったのかな?(以前宿題手伝ってもらってたけど)
ジュリアがジャスティンとうまくいってるのも気に食わなかったのでしょう。
やたらとジュリアに突っかかってた。。
チャーリーじゃないけど、なんでここまでジルに入れ込んだのか理解できないんだよな~。
彼女が破天荒で自由な感じだから?
それでもベイリーも親がいないから自由っちゃ自由だよね。チャーリーが口うるさいってことにイラついてはいるけど、そこまでガチガチでもないしな。
なんだかここは未だに共感できなくてモヤモヤする。
親友のウィルとはさらっと会話して何事もなかったかのよう。これが男の友情ってやつなのか。ウィルが優しいから許されることなのか。
今回はチャーリーが可哀想すぎた
今回、チャーリーとグウェンに業務提携の話が!安定した高収入を得る機会が!
しかしだ!
こどもたちが猛反対・・・・。
今回ばかりはチャーリーに同情。
自分の家具が工場で出来上がるところを現地で見てしまっていたし、何といっても安定した高収入があるんだよ。。
それを断るなんてできない!これなんとかならなかったの~?
一応保護者だから子供たちだけおいて働きに出るというのはきっとNGなんだよね。。
調べるとサンフランシスコからシアトルは飛行機で2時間ほどでした。
週末だけでも帰ってこれるっていうのはできそうだけど、きついか・・・。
ジュリアは恋人がいるからアレだけど、ベイリーなんて気持ち切り替えるチャンスでもあったと思うんだけど。。
大人になってから青春ドラマを見るとどうしても保護者目線で見てしまうわ。。
ラスト、「ごめんね」って謝ったクローディアに泣いちゃったよ。。
チャーリーの気持ちもクローディアの気持ちも考えると胸が痛くて・・・。
チャーリー病んじゃうんじゃないの、、、せっかくバーテンダーも辞めれるはずだったのにね。
今回はあまりに可哀想だった。
結局会社はグウェンに売ったからチャーリーはまた振り出しに戻っちゃったってことだよね。
これからどうするのかな。。
ゲスト出演者
ロリ役 Wendle Josepher
サリンジャーズのウェイトレスのロリを演じたのはWendle Josepher。
6月29日カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。
ちらっと映っただけで気づいちゃった。彼女は「ロズウェル~星の恋人たち~」に出てたエイリアンオタクカップル役を演じていましたね!
なんだか懐かしくて泣きそうにw
他にも「メルローズプレイス」や「glee」にもゲスト出演しています。
今回の一言
安定した高収入を蹴ったチャーリー。さぞつらかったと思うの。(もうそれしか感想がないw)
次の回、第20話「ジュリアの作家デビュー!(The Trouble with Charlie)」の感想はこちら