サンフランシスコの空の下(Party of Five) シーズン1 第7話
「オーエンが病気?!(Much Ado About Nothing)」
米国放送日:1994年10月24日
監督:Ken Topolsky
今回の監督はKen Topolsky。本ドラマのエグゼクティブプロデューサーでもあります。「サンフランシスコの空の下」では19エピソードに渡ってエピソード監督を務めています。
主にプロデューサー業がメインで、本ドラマのほかに「素晴らしき日々」や、シーズン2からレギュラー入りするジェニファー・ラブ・ヒューイット主演の「Time of Your Life」でもエグゼクティブプロデューサーを務めています。また、「ロズウェル~星の恋人たち~」のリブート版「ロズウェル~ニューメキシコ~」でもプロデューサーとして活躍。
簡単なあらすじ
カースティンはチャーリーの車の中で口紅を見つけてしまう。
チャーリーに問い詰めたときの態度と返事から浮気したことをすぐに見抜いたカースティンは激怒。デートは中止に。
その後チャーリーはひとりバーに入ると、そこにはバイトしているジュリアの姿が。
またベイリーはケイトに夢中でクローディアとの約束を忘れてしまう。
第7話 「オーエンが病気?!(Much Ado About Nothing)」の感想(※ネタバレあり)
ネタバレあります。ご注意ください。
長男チャーリーの状況
カースティンとドライブ中に車の中で口紅を発見されてしまう。
焦ったチャーリーの態度からカースティンはすぐにレベッカと浮気したことを見抜く。
失意のチャーリーがひとりバーでに入ると、そこはジュリアのバイト先だった。
ジュリアに説教するも、カースティンがベビーシッターを辞めるかもしれない事態を招いてしまったチャーリーに説得力はない。
本気でカースティンが好きになってしまったチャーリーはカースティンに改めて謝罪する。
次男ベイリーの状況
ケイトに夢中なベイリーはクローディアと日食を一緒に見る約束を忘れてしまう。
やっと見つけたベビーシッターを傷つけチャーリーや、クローディアに嫌がらせをされたベイリーは家族に怒り、食事会もすっぽかしてしまう。
しかしそんな中オーウェンが高熱を出してしまい、家族の大切さに気付きクローディアと仲直りをする。
長女ジュリアの状況
バーで働いていることをチャーリーにバレてしまったジュリア。
しかしチャーリーがカースティンにしたことや、これまでの行いが許せずチャーリーと喧嘩。
また、バー仲間と遊びながら歌を口ずさむと歌唱力を褒められることも。
そんな中オーウェンが高熱を出し入院。
ジュリアは若くして自分たちの保護者になってくれたチャーリーのプレッシャーを感じ取り、カースティンに許してあげて欲しいと頼み込む。
次女クローディアの状況
ベイリーが恋人のケイトにべったりなためやきもちを焼く。
ベイリーに頼まれた伝言をケイトにわざと間違えて教えたりと嫌がらせをしてしまう。
そのことやチャーリーとカースティンのことなどが重なり、毎週の家族ディナーは中止。
バイオリンの先生であるロスを誘って食事へ出かけるクローディアだったが、そこでオーウェンの入院を知る。
しかしオーウェンが入院した病院は両親が亡くなった病院でもあり、クローディアは病院の中に入ることができずにいた。
浮気がバレたチャーリー
前回はジラされたチャーリーの浮気の件。今回は早い段階でバレてしまいましたw
やっとの思いで結ばれたのに、なんで浮気しちゃうかな~。。
まあ高校時代に恋していた相手がタイミング良く来たらそうなってしまうのは仕方がないのか・・・?
24歳のプレイボーイだしね。
それでも二人の交際は浮気がなくても、いつか別れがきたら気まずくて仕事できないだろうにとは思っていた。
しかしこんなに早く浮気するとは思わないんだw
兄妹愛
今回は優しいお兄ちゃんに彼女ができたため、一緒に遊べなくなった妹の気持ちが可愛すぎて可愛すぎて。。
このドラマでは癒しキャラの二人が仲悪くなってしまうのは見てられなかったな~。
しかもクローディアは11歳で小さい女の子だから余計に胸が痛くなる。
口は達者でもきょうだいの中でも唯一クローディアにかまってくれるのはベイリーなので、
その兄を失ったら悲しいよな~と思う。
しかしベイリーもお年頃なので彼女に夢中になってしまうのはしょうがない。
ケイトも優しい彼女でよかった。

妹の前で水かけあってイチャイチャするのはどうかと思うけどねw
そんな時に頼りになるのはバイオリンの先生であるロス。
ロスは元々クローディアのお母さんとバイオリンをしてたってことなんだよね?
ロスと母親の関係も気になってしまうのだけど・・・。
本当にただの友達なのか?
ロスが眼鏡イケメンなのでいやらしい目で見てしまうのは許してください。



ロスの目の前でセックスの話をするクローディアがおもしろかったw勉強熱心だから淡々と語る口調が最高w
病院に行けないクローディアの気持ち
今回終盤でクローディアが病院に入ることができないシーンがありました。
このシーンで思わず涙。。
ずっとチャーリーの浮気、ジュリアのバイト先、ベイリーとクローディアの喧嘩などがあったので、まさかここでクローディアのトラウマに触れるとは(涙)
オーウェンが生まれた場所でもあるけど、両親を亡くした場所でもある。
みんなまだ子供だけど、特に11歳のクローディアにはキツイ場所でしょう。
そんなクローディアの元に駆け付けたのはやはりベイリー。
やっぱ優しくていいお兄ちゃんだよね。。
ベイリー&クローディアのふたりにはいつまでも仲良しでいて欲しいのですよ。。。



あと、ロスもお疲れさまです。一体年齢はいくつなんだ?演じているミッチェルは放送当時33歳のようだけど。
ゲスト出演者
女医役 ジェーン・リンチ
今回、オーウェンの主治医を演じたのはジェーン・リンチ。
1960年7月14日イリノイ州出身。
レズビアンを公言しており、2021年に女優のJennifer Cheyneと結婚。
ジェーン・リンチと言えばやはり全世界で社会現象を巻き起こしたドラマ「glee」のスー・シルベスター役ですね。
90年代はさまざまなドラマに脇役で出演していたようです。
他にも「ダーマ&グレッグ」や「ギルモア・ガールズ」にも出演。
今回の一言



カースティンはどういう決断を下すんでしょうか~!
次の回、第8話 「キス・ミー・ケイト(KISS ME, KATE)」のネタバレ感想はこちら


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