サンフランシスコの空の下 第3話「本当の友情(Good Sports)」のネタバレ感想

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サンフランシスコの空の下(Party of Five)シーズン1 第3話
「本当の友情(Good Sports)」

米国放送日:1994年9月26日
監督:Steven Robman

今回の監督はSteven Robman。
「サンフランシスコの空の下」では通算22話のエピソードを監督。
他に「The O.C.」や「ギルモア・ガールズ」など青春ドラマでの監督が多いようです。

目次

簡単なあらすじ

ベイリーがフットボールの試合後に、チームの仲間であるアダムが相手チームが喧嘩をしているところを目撃。
その騒動により、フットボールコーチの車のガラスが割られてしまう。
仲間を裏切れず、誰がガラスを割ったのか告白しないベイリーは校長先生から呼び出しをくらってしまう。

一方ジュリアは学校の派手メンバーに自宅をパーティーに使っていいと言ってしまい・・・。

第3話「本当の友情(Good Sports)」の感想(※ネタバレあり)

ネタバレあります。ご注意ください。

長男チャーリーの状況

ベイリーの問題でどこに相談したら良いかわからないチャーリー。
シッターであるカースティンに「良い相談相手がいるわ」とジョージという弁護士を紹介される。ジョージはカースティンと交際中で気まずいながらも弁護士事務所に足を運んでみると、なんとジョージは弁護士ではなく弁護士補佐だった。
この事実をカースティンに告げるも、カースティンはチャーリーにもジョージにもうんざりしてしまう。

次男ベイリーの状況

フットボールの試合後に仲間であるアダムが相手チームに喧嘩を売られてる現場を目撃してしまう。
その騒動でコーチの車の窓ガラスが割れてしまい、現場に駆け付けたコーチに犯人を見ていないか問い詰められる。
しかしベイリーは仲間を裏切れないため口を噤むも、校長先生からも呼び出され試合の出場停止処分をくらう。
ベイリーはアダムにも正直に詰め寄って喧嘩となりイライラが止まらない。
チャーリーからも「将来を考えて行動しろ。フットボールの奨学金だってあるんだぞ」と忠告される。

結局ベイリーはコーチに「友達は裏切れない」と告白しフットボール部を辞める決意を固める。
しかし最後にカースティンに「男らしい」と褒められ頬にキスをされてご満悦に。

長女ジュリアの状況

学校の目立っている派手な女子、ニーナとアビーのたまり場がなくなってしまう。
困っている彼女たちにジュリアは家族に相談なしで家を提供してしまう。
1度貸してしまうと立て続けにパーティーを開催され、クローディアにまで怒られてしまったジュリアはさすがに目を覚ます。
もう派手な子たちとの友情は終わったと思われたが・・・?

次女クローディアの状況

自宅でバイオリンの練習に明け暮れるが、ジュリアの友達が家に押しかけてきて怒りを爆発させる。

カースティンが良いスパイスになってきた

今回、カースティンとチャーリーがまたもや色々ありましたが、未だにデートに誘っていたチャーリー。
何気に諦めてなかったんだ?
ベイリーの片思いのことを考えて前回でふたりの関係は終わりだと思っていたので、冒頭から「あれ?」と違和感。
でもチャーリーからは本気度は感じられなかったし、いい友人のような感じにも見えた。
結局カースティンが選んだ恋人は弁護士のふりをしていた弁護士補佐。
それだけでも凄いのだから嘘なんかつかずに付き合えばよかったのにとは思うけどね。。

正直前回、ベイリーの作り話とはいえ想像上の友達をあっけなく家族にばらしたのであまりいい女ではないぞなんて思ったけど、
ラストのベイリーへのご褒美キスは良かったな~。

録画ミスの女王

ベイリーの嬉しそうな笑顔も最高にキュートだった!

男の友情

一方今回のタイトルが「本当の友情」というだけあって、高校生組は友情について考えさせるストーリーでした。
まずはベイリー。

仲間であるアダムが相手チームと喧嘩をしてしまい、その拍子でコーチの窓ガラスが割れる騒動に。
今回可哀想なことにベイリーがずっと責められてて納得がいかない感じでしたね。
それが高校というものでもありますが、ただ目撃しただけなのにその処分もどうかと思うけど。。
今では防犯カメラは至る所にあるし、少し調べればわかりそうなことですが、これがまさに90年代青春ドラマ。

ベイリーの決断にも男気が感じられてとてもよかったと思います
メインキャストが花形であるフットボール部を辞める決断をするのは、「ヤングスーパーマン」のラナちゃんがチアリーダーを辞めるくらい大きいことなのでは。
アメリカでは未だに運動部×チアリーダーの勝ち組って続いてるんでしょうかね?

女の友情

ジュリアは未だに学校の華やかなグループに憧れていて、今回は家族を巻き込む騒動に・・・。
しかし次女のクローディアに怒られてさすがに目を覚まします。
これも学校での自分の立ち位置や今後を考えるとかなりジュリアは勇気を振り絞ったな!と拍手したいくらいでした。

結局アビーはジュリアをはぶるように怒りもせずいなくなりますが、
ニーナは心の中で色々引っかかっていたようで、後日謝罪に来てくれます。
女の友情って(特に3人組)仲よさそうに見えても実は無理してる子が少なからずいるってことですね。
これからジュリアとニーナは仲良くなるのかな?

録画ミスの女王

クローディアの大人感は異常。一番保護者っぽかったぞ。

ゲスト出演者

カースティン役 ポーラ・デヴィック

第1話から出演している美人のベビーシッターを演じているのはポーラ・デヴィック
1965年7月7日カナダ・エドモントン出身。

今回からなかなか良いスパイスになってきたカースティン。
調べてみるとレギュラー出演になってるので、これからも綺麗なカースティンを拝むことができそうです。
チャーリーとベイリーとの三角関係はどうなるのか楽しみですね。

プライベートではベイリー役のスコット・ウルフと1996年~1997年まで同棲していたそうですよ!
ドラマではどうなるのかな~?
女優業だけでなくモデル業もしているようです。

その他出演作品
キング・オブ・マンハッタン

今回の一言

録画ミスの女王

しかしこの子たちは親がいないのにサンフランシスコに住んでるし、やっぱ恵まれてると思う。バイオリン習ってるくらいだしね。

次の回、第4話「それぞれの思春期(Worth Waiting For)」のネタバレ感想はこちら

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