サンフランシスコの空の下(Party of Five) シーズン2 第4話(26話)
「チームメートのけが(Have No Fear)」
米国放送日:1995年10月25日
監督:Rodman Flender
今回の監督はRodman Flender。
「サンフランシスコの空の下」では今回が初めての監督作品となり、通算5話を監督しています。
日本でも人気の「The O.C.」や「ギルモア・ガールズ」「ドーソンズクリーク」などのエピソード監督を担当。
最近ではキルシティン・ダンスト主演の「ビカミング・ア・ゴッド」の第4話を監督。
簡単なあらすじ
サリンジャーズを経営しているジョーおじさんが倒れてしまう。
このことをきっかけにチャーリーはサリンジャーズを引き継ごうとするが・・・。
第26話「チームメートのけが(Have No Fear)」の感想(※ネタバレあり)
ネタバレあります。ご注意ください。
長男チャーリーの状況
ジョーおじさんが鬱血性心臓病で倒れてしまったため、サリンジャーズを継ごうとする。
しかしサリンジャーズが人生だったジョーおじさんはチャーリーのやり方に口出しをしてくる。
次男ベイリーの状況
大学推薦のためにフットボール部に復帰したベイリー。しかし誤ってチームメイトのアンディにケガをさせてしまう。
アンディにケガさせてしまった落ち込みもあり、サラとキスしてしまうが、ベイリーは居留守を使うようになる。
長女ジュリアの状況
友人のニーナにそそのかされ、またもやセックスの問題に向き合うジュリア。
しかし恋人であるグリフィンはジュリアにまったく手を出そうとせず、逆に不安になるジュリア。
次女クローディアの状況
ジョーおじさんが倒れて心配するクローディア。
サリンジャーズの行方
またサリンジャーズの経営についての問題が・・・。
チャーリーはなんだかんだでサリンジャーズを辞めたり、働いたりのバイト状態。しかし今回はジョーおじさんが倒れてしまった。
元々はサリンジャー家の父親が経営していたレストランではあるので、チャーリーが継ぐのが自然な流れだけれど、
ジョーおじにとってもサリンジャーズは人生の一部。
チャーリーの仕事のやり方に口出しをどんどんしてきます。
この流れ前にもあったよね。
それでも今回はチャーリーは大工業をしていないし、サリンジャーズ1本で働いてる模様。
いざ、チャーリーに経営を任せようとするもジョーおじが素直に任せるわけもなく。
まあ、過去の働きっぷりを見てたらジョーおじも心配するよなw
というかチャーリーはもう大工はしないの?
大学の友達と経営していた会社を売り払った条件かなにかでできないのか?
あれだけ自分の家具を作ることに目を輝かせていたのに、これでおしまいなのか?
このままレストランのバーテンダー兼店長になっちゃうの?
夜間大学にまで通ったのに?
家族のわがままで大きな収入を逃してしまったチャーリー。
トラウマになっちゃったのかなw
この回はさすがにチャーリーの同情した回。
片想いの代償
前回、勢い余ってベイリーに気持ちを告白してしまったサラ。
あの発言は撤回!と友達に戻るも、ベイリーはフットボール部でアンディにケガをさせてしまう。
アクシンデントとはいえ、相当ショックを受けてしまったベイリー。
彼を支えようと話を聞くサラだが、ベイリーとキスしてしまう。
しかしここでサリンジャー家の悪い癖が出ます。居留守です。
サラから電話がかかってきても無視をするベイリー。。
サラはただ単にアンディの容態が気になって電話をしてきただけなのに、無視をされたことにさすがに怒るサラ。
そりゃそうだ。アンディの容態ももちろんだけど、キスしてきたのに電話無視ですか!ってね。
愚痴や悩みを聞いてあげたのに、電話は無視。
これは悪い癖ですよ。サリンジャー!
そしてサラは最後に「自分は悪くないのに謝りそうになる」ってセリフがもう。。
恋する女の子のセリフで可愛いけど、許したくないよねそりゃ!
それでも手を握られただけで、自分の意思を曲げそうになるサラが可愛い。。。
ベイリーは前から自分に悩みができると女の子に相談するクセがあるので、片思い中のサラにとっては嬉しいけれどツライことでもあるよね。
まだ自分のことを恋人としては見てくれてないんだから。
非童貞×処女の難しい関係
今回久しぶりにニーナが再登場。
ニーナはいつもジュリアにとってはセックスについて話題を振る友人だね。。
それにしても前回あんな形でジャスティンと別れたのに、冒頭いきなりグリフィンとバイクいじってて笑ったw
とにかく、ジュリアにとって再びセックスの問題が!
今回は相手はジャスティンではなく、年上のグリフィン。もちろん色男なので経験済み。
しかしニーナ曰く「男はセックスを覚えるとそれしか求めない」らしい。
それを鵜呑みにしたジュリアは、自分に手を出してこないグリフィンにモヤモヤする。
しかしグリフィン的には
「処女は面倒くさいんだ」
という素直な意見がwwwwwwww
セリフだけだとひどいこと言ってるように感じるけど、グリフィンの優しさでもあると思うし、正直な意見だと思う。
相手は意を決して自分の元へ来るけど、そんな重大なことを自分に捧げるなってことだもんね。
ニーナは初体験を処女狩りしてるような男に捧げてしまったし、グリフィンが良い男に思えるわ。
ゲスト出演者
アンディ役 Vicellous Shannon
今回、ベイリーにケガを負わされてしまったアンディ役を演じたのはVicellous Shannon。
1971年4月11日テネシー州メンフィス出身。
日本でも社会現象を巻き起こした「24」シーズン1にキース・パルマー役で出演。
他に「CSI:科学捜査班」や「ボーンズ」などにゲスト出演。
今回の一言
遂にサリンジャーズは完璧にチャーリーのものになったわけか?
次の回、第5話「揺れる恋人たち(Change Partners… and Dance)」の感想はこちら