サンフランシスコの空の下(Party of Five) シーズン2 第14話(通算36話目)
「奇妙な関係(Strange Bed Fellows)」
米国放送日:1996年1月24日
監督:Steven Robman
今回の監督はSteven Robman。
第3話「本当の友情」、 シーズン2 第9話「どうなる!?結婚式」でもエピソード監督を務めています。
簡単なあらすじ
ベイリーとサラはウィルの新しいガールフレンドに会うが、おしゃべりすぎてついていけない。
ジュリアはジャスティンの母親のお手伝い中カバンを落としてしまい、カバンに入れていたコンドームを見られてしまう。
シーズン2 第14話「奇妙な関係(Strange Bed Fellows)」の感想(※ネタバレあり)
ネタバレあります。ご注意ください。
長男チャーリーの状況
クローディアの喫煙で学校に呼び出されたチャーリーは、教師のエミリーに惚れてしまう。
次男ベイリーの状況
親友のウィルが新しいガールフレンド、ジーナを紹介してくれたが、ベイリーとサラは彼女のことが気に入らない。
長女ジュリアの状況
ジャスティンの母親の手伝いをしていた際にカバンを落としてしまったジュリア。カバンに入っていたコンドームをジャスティンの母親に見られてしまい、SEX禁止令を出されてしまう。
次女クローディアの状況
悪友のジョディと未だにつるんでいるクローディア。トイレでタバコを勧められ、タバコを吸おうとしたところ、教師のエミリーに見つかってしまう。
親友や兄の恋人が気に入らない時は・・・
今回、ベイリーの親友のウィルに新しい恋人ができました。
しかしベイリーとサラはあまり気に入らない様子。
一方、クローディアの数学の教師がチャーリーと良い感じになってしまう。
これを見たクローディアもふたりの交際の邪魔をする。
まずはウィルのパターンから。
親友の恋人が気に入らないベイリーの行動は正しかったのか?
たしかにお喋りな子だし、教養があまりなくて名作「フォレストガンプ」のセリフの意図などを理解できなかった様子。
しかしウィルにとっては元気いっぱいの彼女で、一緒にいると楽しいんですよね。
最初は親友のアドバイスとしてベイリーの意見を受け入れてジーナと別れたウィル。
しかしよくよく考えてみると、初対面で気に入らなかったからと言って、ベイリーが本音を伝えたのはちょっと早かったのは事実。
もう少し様子見でもよかったし、ウィルとベイリーは過去にサラを取り合ったこともありました。
あのサラとウィルのカフェでのシーンのサラがいつもより可愛くて、ウィルも色々思い出しちゃったのかなぁ。
あんないい子いないもんね。そんなサラを手に入れてるベイリーが正直ムカツク!ってのもあると思うw
しかし最後はベイリーも反省したし、ウィルも本当の自分の気持ちに素直になれたし。
ナイスな親友だと思う。お互いに成長しあってるのが気持ちい関係ですね。
ちなみにジーナが頭痛の時におすすめしてたヨギティーはこちら
ヨギティーにはいろんなハーブティーがあるようですね~。
一方、クローディアの教師に惚れちゃうチャーリー。
これは正直クローディアに同意した視聴者が多いのではww
ついに教師にまで手を伸ばしたんかwっていうのが正直なところwしかも妹のだよ!!
たしかにクローディアが喫煙してしまったのは良くないけれど、まさか呼び出しされた教師に惚れるとはさすがチャーリーですw
しかし妹に制限される筋合いがないのは確かなので、チャーリーも本音をぶちまけました。
クローディアもチャーリーとの交際がうまく行ってないと、エミリーが八つ当たりしてくることに気づいたし、折れるしかないよねw「どうぞどうぞ、付き合ってくださいw」ってそりゃ言うわw
ジョディが「こんちわ~!」って現れたときにチャーリーが「帰れ」って言ったシーン最高だったwジョディ役のマーラは憎めない不良少女役が本当に上手ですね!
高校生の性の問題
今回かなり気まずい思いをしたのはダントツジュリアでしょうw
まさか彼氏の母親にコンドームを見られるとは!
気まずい~wけどジュリアはちゃんと避妊については知識をつけてる所はえらいよね。
母親目線で見たら、そりゃジャスティン母の気持ちが痛いほどわかる。
もし自分の息子が他の家の子を妊娠させてしまったら・・・と考えたら、そりゃSEX禁止令を出してしまうかもしれない。
しかしこれって根本的な解決にはならないんだよね。きっと生物学的には一番性に興味があって体力もある時期なわけだし。。
ジャスティン母結構頭かたいのか?なんて思ったら、、、
実は予想外の妊娠をしていたジャスティン母。。。
同じ女として、ジュリアを心配してるんだよね。自分が妊娠しちゃったのだから。。
しかしこのドラマはサリンジャー家の両親もジャスティン両親も比較的年齢設定は若めだよね?
計算すると20代前半にはひとり目を産んだ設定にしないと追いつかない感じ。
ちなみにジャスティン母であるヘレンを演じたジェーン・カツマレクはこの役を演じてる時は40歳です。
ヘレンが何歳かは不明ですが、現在だと40歳で初産も普通なので、全然あり得ることなんですよね。
ちなみに私が引っかかったのは、最後のジュリアとジャスティンのシーン。
実際に避妊に失敗して妊娠してしまった女性を間近で見てしまったジュリアが怖気づいてしまった時、
結局ジャスティンはSEXのことしか考えてないのでは?と思っちゃいました。
16、17歳の男の子だからしょうがないのですが・・(ベイリーも童貞卒業の時ひどかったもんなw)
ジュリアの好きな人から推されたら断れない女心もわかる。。。
でも結局は妊娠したときに身体的にも精神的にもこれからの生活の現実の大変さも、すべて受け止めるのは女性なんだよね、、
「嫌われたくない」という気持ちだけで安易にSEXはしないほうが良いよ。。って優しく若い子に伝えたいよ。
今回の一言
ヘレンは無事に出産までいけるのかな?
次の回、第15話「恩人の正体(Benefactors)」の感想はこちら