サンフランシスコの空の下(Party of Five) シーズン2 第6話(通算28話目)
「ベネット夫妻の訪問(Analogies)」
米国放送日:1995年11月8日
監督:Ellen S. Pressman
今回の監督はEllen S. Pressman。
シーズン2第2話「クローディアの秘密(Falsies)」、第22話「サリンジャー家の旅立ち(The Ides of March)」でもエピソード監督を務めています。
簡単なあらすじ
カースティンのご両親が突然遊びに来る。そのためチャーリーはセックスレスに悩むことに。
ベイリーは大学適性試験の点数が悪く、国語の教師に勉強を見てもらうことになる。
第28話「ベネット夫妻の訪問(Analogies)」の感想(※ネタバレあり)
ネタバレあります。ご注意ください。
長男チャーリーの状況
チャーリーとカースティンのセックスライフがうまく行っていない。そんな中、カースティンの両親が突然遊びに来る。ふたりを接待してるうちに、チャーリーはカースティンの父から「やりたいことは今すぐやるべきだ」と助言を受ける。
次男ベイリーの状況
大学適性試験の点数が良くなかったベイリー。国語の先生に説得され、勉強をすることにする。
長女ジュリアの状況
クローディアがジャスティン好きなため、グリフィンへひどい態度をとるクローディアが気に入らない。
次女クローディアの状況
ジャスティン派のクローディアはグリフィンへひどい態度を取ってしまうが、ジュリアに説教され、グリフィンと仲よくしよう宿題を手伝ってもらったりする。
結婚生活の現実
今回、ベネット夫妻がいきなり遊びにきました。
そしてカースティンは母親の父親への言動を見てうんざりするが・・・。
正直これが結婚の現実。
カースティンは家を出て大学院に通っていて、久しぶりに両親に会うと嫌な面が見えたりしてうんざりしてしまうお年頃ですね。
しかも自分も結婚しようとしている状態。
自分の母親みたいにはならないぞ!って気を張っている状態でもあります。
しかしさ。
妻が夫の手綱をぎゅっと引っ張らないと、結婚生活はまさに破綻してしまう。特に夫が夢を追いかけるようなタイプだと。。
傍から見たら、夫に自由を与えない鬼嫁なんだけど、、
結婚して、子育てもある。そんな状況で自由にさせてたらお金もなくなるし、生きていけないんだよね・・・。
そう考えるとお母さんは娘たちを立派に育て上げたのだから、感謝されてほしいのだが・・。
いかんせん傍から見たら鬼嫁なので・・・ね・・・。
なんともつらい役回りですよ。。
カースティンは良い子だから、母親の話を聞いて目を覚ましたように謝罪していたけど、
問題はさ、チャーリーじゃね?w
チャーリー!あなた自由がなくなるってびびりだしてない!?
カースティンパパから夢のような旅の計画を聞かされて、でも「現実的には無理だからね~夢のままで終わらせるんよ」って言われたときのチャーリーの食いつき方と、落胆した表情・・・。
最後の空港でカースティンを見つめてる時の表情も気になるんだよな~!!!
まあ、まだチャーリーも若いしね。。結婚して自由がなくなるってびびるのもわかるけど、
チャーリーもう自由はないようなものだしな~。
弟妹たちの世話もだし、サリンジャーズも継いでしまったし。
カースティンと結婚しようがしまいが、あまり変わらないと思うのだけど。。
学業がうまくいかないベイリー
アメリカの大学適性試験(SAT)の点数が悪かったベイリー。
このままでは大学進学は無理そうなので、国語の先生に相談しに行くと・・・。
正直、また新たな恋愛?と思ってしまったw
ベイリーは年上女性でも全然かまわないタイプなので、
先生を車で送りだしたときには
サラに振られて早速かよ~!!w
と思ってしまいましたw
しかし今回の先生は常識があるタイプ?っぽいので、別に恋愛には発展しませんでしたね。
むしろベイリーの家のことを心配してくれてた。
チャーリーにも大学進学のことを相談していたけど、結局ベイリーはどうするのだろうか?
一旦高校だけ卒業して浪人コースとか?
姉の彼氏に惚れる妹
今回、ジュリアの新しいボーイフレンドが気に食わないクローディア。
さすがにグリフィン本人に冷たくするのは行き過ぎなので、自分でも反省して仲良くなろうとします。
しかし仲良くなりすぎて、ジュリアがクローディアに嫉妬する始末。
なんとも可愛らしい話でもあり、あるあるネタな気もします!
12歳の女の子にとって年上のお兄さんは格好いい存在ですもんね。
本気で好きってわけではなく、憧れの年上のお兄さんポジとなったグリフィン。
妹がいたから小さい子の扱いも上手だし、あんだけ遊んでくれたら嬉しいよな~!
そうなるとクローディアの身近にいる年上お兄さんたち、ジャスティン、ウィルの立場ってwwwwやっぱグリフィンはイケメンだもんねw
それにしてもグリフィンはジュリアを邪険にしすぎな気もする。。
前もそんな話があったけど、ジュリアとモーターショーに行く約束していたなら、ちゃんと約束を守ってほしいところ。
この頃はまだ女子高生は携帯電話は持っていないし、ポケベルもまだ?だよね。
仕方ないっちゃ仕方ないけど、ジュリアをもっと大切にはしてほしいかな。
ゲスト出演者
マギー・ビートン役 Stacy Galina
今回、ベイリーの勉強を教えた国語の教師を演じたのはStacy Galina。
1966年9月24日カリフォルニア州サンディエゴ出身。
1979年~1993年まで放送されていたソープオペラ「Knots Landing」のケイト&メアリー役で有名。
1990年~1993年まで出演していた。
その後は数本のドラマにレギュラー出演するも、1年ほどで打ち切り。
人気ドラマなどにゲスト出演をして女優業を続けていましたが、2011年に女優を引退。
学習障害でセリフを覚えるのに苦労していたため、現在は宝石商をしているそうです。
今回の一言
クローディアと公園で遊んでいた時のグリフィンのジャンプ力が凄すぎたw
次の回、シーズン2 第7話「火事騒動(Where There’s Smoke)」の感想はこちら