サンフランシスコの空の下(Party of Five) シーズン2 第12話(通算34話目)
「屋根裏争奪戦(Hold on Tight)」
米国放送日:1996年1月10日
監督:Oz Scott
今回の監督はOz Scott。
「サンフランシスコの空の下」では今回のエピソードのみ監督をしている。
簡単なあらすじ
自分の部屋にずかずか入ってくる兄妹に耐えられなくなったジュリアは、屋根裏部屋を掃除して自分の部屋にしようと計画する。
しかし同じくプライバシーがないと感じていたベイリーがジュリアの計画を邪魔し、屋根裏部屋を乗っ取ろうとする。
シーズン2 第12話「屋根裏争奪戦(Hold on Tight)」の感想(※ネタバレあり)
ネタバレあります。ご注意ください。
長男チャーリーの状況
前回、カースティンの留守電にメッセージを残したチャーリー。
カースティンから連絡が来るも、ベビーシッターとして働いていた時の確定申告を手伝ってほしいというものだった。
次男ベイリーの状況
ジュリアが屋根裏部屋に移り住む計画を立てていることを知ったベイリーは横取りしようと奮闘する。
長女ジュリアの状況
プライバシーが全くない家に住むことに嫌気がさしていたジュリア。
屋根裏部屋を片付けて自分の部屋にしようとしていたが、ベイリーに横取りされそうになり激怒する。
次女クローディアの状況
腕のギプスが外れたクローディア。早速ロスがバイオリンの指導を再開しようとすると、クローディアはまだ腕が痛むと嘘をつく。
チャーリーとカースティンの関係
前回、チャーリーはカースティンの留守電にメッセージを残していましたね。
まさかカースティンからすぐに連絡が来るとは!
しかしカースティンはベビーシッター時代の給与の確定申告をしなければならず、雇い主でもあったチャーリーに手伝ってほしいという考えがあって連絡したわけだけど・・・。
まあそれだけじゃないよね・・・。
シーズン1でも浮気されたりしたけど、シーズン2ではもう結婚式ドタキャンがあったんだから、
本来なら顔も見たくない相手でしょう・・・。
しかし結婚まで考えた相手を簡単には忘れられないよね。。。
でもあのチャーリーの「ワンチャンあるのでは?」というニヤニヤ顔がどうしても受け付けないw
カースティンは結婚式にドタキャンした男と寝ちゃってる自分に嫌気がさしてるだろうし、このまま関係を続けるわけにはいかない、だけどやっぱりふたりは気が合うし、会話も弾む!一緒にいると楽しい!でも恋人には戻れない・・・という複雑な心境です。。
クローディアにも本当のことを打ち明けられないのもツライでしょうね。
屋根裏部屋争奪戦
思春期で恋人持ちのジュリアとベイリーはそれぞれ屋根裏部屋の争奪戦を始めます。
しかしこれ最初に思いついたのはジュリアなのだから、ベイリーが横取りしようとするのはさすがにひどいよなぁwまあ、これが兄妹って感じで良いんだけどw
ジュリアは怒り散らすしかできない妹で最高に可愛かったなwって思ったし、
ベイリーの嫌がらせがひどかったので、今回はジュリアの応援をしちゃったなぁ。
歌がうまいサラに甘い言葉を言ってジュリアが受けるはずだったオーディションに参加させちゃうし。
ジュリアが仕返ししたくなるのも仕方がないのではって感じ。
結局それぞれのパートナーのサラとジャスティンが怒っちゃったし、ベイリーが大学に合格し、ボストン行きが決定したので、ふたりは静かに仲直りしてました。
しかしベイリーの部屋が実はオーウェンと同室だったという設定よ。。
前からそうでしたっけ?
結構チャーリーとカースティンがオーウェンの世話をしてたイメージだったので、そうだったっけ???と疑問でした。
だってベイリーはジルと部屋でヤリまくってた印象だったし、、
このドラマは都合よくオーウェンだしたり、愛犬のサーバーが突如出てきたり・・・。設定ガバガバ感は否めないよね。
やっと友人ができたクローディアは・・・
ずっと友達ができなかったクローディアに、腕の骨折がきっかけでジョディというお友達ができるわけですが、
ジョディとはタバコを吸ったり、お酒を飲んだりで、、いわゆる悪友。。
チャーリーにも「もうあの子と遊んじゃダメだぞ」と忠告されるも、こっそり遊んでいる状態。
そんなクローディアは腕の骨折が治り、ギプスを外すことに。
バイオリンの先生であるロスが張り切って練習を再開しようとするも、クローディアは拒否。
結局バイオリンを辞めるという決断を下します。
やっと友達ができたし、バイオリンの練習よりも友達と過ごしたい年齢だろうし、クローディアの決断もわかるけど、相手はジョディだしな~~~。。。
親心としてはかなり心配な状況ですが、どうなるんだろうな~?
今回の一言
サラ役のジェニファーは子役の頃に日本でCDデビューしているよ。当時13歳!日本のCMにも出演していました!
次の回、シーズン2第13話「恋のライバル」の感想はこちら