ヤング・スーパーマン シーズン1 第18話
「ライバルは女王ばち(Drone)」
米国放送日:2002年4月30日
監督:マイケル・ケイトルマン
簡単なあらすじ
スモールビル高校で生徒会長の選挙が行われる。クラークもピートの推薦で立候補することになるが、
新聞部のクロエは中立な立場を守り、他の立候補者のポールを支持することを表明したことでクラークとの仲が険悪になる。
そんな中、生徒会長に立候補した人々が次々と蜂に襲われる事件が起きる。
今回の敵&ゲスト出演者
サーシャ・ウッドマン(Shonda Farr)
スモールビル最大の隕石のクレーター、シャスタージ・コージで蜂の大群に襲われ、蜂たちの女王となる。
蜂たちを操り、生徒会長に立候補している人たちを次々と襲う。
演じるのはShonda Farr。
1973年4月、アメリカ合衆国ルイジアナ州生まれ。
タップダンス、バレエ、ジャズダンスなどの経験がある。
主にドラマにゲスト出演しているようだが、
ブリトニー・スピアーズの「ノット・ア・ガール」にも出演している。
アメリカンアイドルシーズン5に出演していたパリス・ベネットも出演している2011年の作品「Mama I Want to Sing」に出演以降、女優としては活動していない。
その他出演作品
「バフィー ~恋する十字架~」
「PLANET OF THE APES 猿の惑星」
ポール・チャン(Simon Wong)
生徒会長に立候補していた有力候補。サーシャの力で蜂に襲われ入院する。
演じるのはSimon Wong。
1979年11月15日香港生まれ。
英語と広東語を話すが、ほぼカナダのトロントで活動してる模様。
その他出演作品
「サベイランス -監視-」
「インクレディブル・ハルク」
フェリス・チャンドラー(シャーラン・シモンズ)
生徒会長に立候補してる演劇部の人気者。
ルックス良しなので当選する可能性があったためサーシャの蜂に襲われ昏睡状態になる。
演じるのはシャーラン・シモンズ。
1982年10月29日カナダ/バンクーバー生まれ。
シャーランは別の役でヤングスーパーマンシーズン4第4話にも出演しています。
その他出演作品
「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」
「カイルXY」
「噂のアゲメンに恋をした!」
キャリー・キャストル(Marguerite Moreau)
メトロポリスジャーナルの記者。
レックスの記事を書きたいと近づいてくるが、実はライオネルに雇われていた記者だった。
演じるのはMarguerite Moreau
1977年4月25日アメリカ合衆国カリフォルニア州リバーサイド生まれ。
ドラマ「Life as We Know It 」や「グレイズアナトミー」などに出演。
2010年に俳優のChristopher Redmanと結婚、一児の母。
その他出演作品
「The O.C.」
「LOST」
「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」
第18話「ライバルは女王ばち(Drone)」の感想(※ネタバレあり)
ネタバレあります。ご注意ください。
クラーク生徒会へ立候補!
今回はクラークが生徒会長に立候補するお話。
フットボール部には反対していたケント夫婦も生徒会長となればそれはまた別!
しかし肝心のクラークはピートに急かされても、両親に立候補してみなよと言われても全然乗り気じゃなかった。
だが、ラナちゃんに「誠実な人だ」と言われただけであっさり立候補!
とってもわかりやすいです。
そしてレックスから言われた「クラーク・ケント、明日を切り開く男」をスローガンにしちゃう。
可愛いんだよ。クラークは。
しかし友人であるクロエは新聞部という立場上、立候補者の信条や立候補した動機に重きを置いていた。
いくら片思いの相手クラークが立候補してるからってその信念を曲げないクロエは格好いいし、公私混同しなかったのはとっても偉いですね~。
それにクラークもクラークで、クロエに突っ込んだ質問をされてから問題点に気づいたり、自分は人気取りのために立候補したんだなと潔く認めちゃうのも素晴らしい人間性だわ・・・。
でもやっぱ喧嘩してるピート×クラーク×クロエは見たくないな(涙)
ラナのカフェ経営は・・・
ラナちゃんのカフェ、タロンでは、閑古鳥が鳴いていてガラガラ。ライバル店のビーナリーに圧力を受けてる模様。
レックスには「ビーナリーからの宣戦布告に受けて立て。これはラナの勝負だ」とアドバイスされ、
クロエの力も借りてビーナリーが衛生基準に違反していたことを突き止める。そして放った一言が、
「罪悪感もあったけど、ちょっと楽しかった」
はい、出た~黒ラナですよこれ~~~~~。悪い子ちゃんですよ!!
しっかし今回もクラークとラナは一緒にスピーチを書いたり、二人きりの時間が多かった。
しかもクラークが頼むんじゃなく、ラナから原稿を書くのを手伝ってあげると申し出たり、クラークの納屋に来て最後はスピーチも聞いちゃったり。
もし私がホイットニーならもう振ってるわ。
こっちは店番や親父の病気で忙しいから、おまえにはかまってられん。クラークとよろしくやってろってね!!!
てか、今回クロエがちょっと機嫌悪かったのも、ラナがきっかけで立候補したんだと気づいちゃったってのもあると思う。
う~ん切ない。。
レックスの周りは相変わらず闇深い
どうしてもレックスのことを記事にしたいというメトロポリスジャーナルのキャリーがレックスに近づく。
レックスのスモールビルでの仕事ぶりを正確に書くと熱心にアピール。
「父親を超えた息子」という見出しにすると言うキャリーに折れてレックスもインタビューを許可。
しかしやっぱりそれは嘘。さらになんとキャリーはライオネルに雇われてレックスに近づいた模様。
でもレックスも負けてません。
メトロポリスジャーナルの編集長の座を空けさせ、記事を載せるか、編集長になるかキャリーに迫ります。
しっかし毎回こんな記者が近づいてくるたびに丸め込んでたら
レックスも頭こんがらがるし、お金も続くのかね?なんて余計な心配をしてしまうw
今回の敵は蜂を操る女の子
そして今回のタイトルの「女王バチ」は同じく生徒会長に立候補していたサーシャ。今回の敵です。
彼女は昔、蜂の大群に襲われたことがある。しかも蜂アレルギーなのに一命をとりとめたというのだ。
そんなサーシャが次々と生徒会長へ立候補する人を襲い、その手はクラークにも。
ラナとスピーチを一緒に書いてるときに蜂の大群がカフェにやってくるのだけど、
ラナだけ逃がしてクラークはカフェに留まるって・・・おい。
もうこの時点でクラークが普通の人じゃないって疑問持つわw
仕方ないけどもっと慎重にな・・・クラーク・・・。
結局、生徒会長に選ばれたのはクロエが支持したポールでした。
それでも潔く負けを認めたクラークが素晴らしいし、最後ラナちゃんにスピーチを聞かせるラストは良かったね。
ヤングスーパーマンは毎回見終わると爽やかな気持ちしてくれるから好きです。
挿入歌リスト
オープニング、クロエとピートが立候補者を品定めしてるシーン
Hot Action Cop – Fever For The Flava
レックスがキャリーと出会うシーン
Cornershop – Wogs Will Walk
閑古鳥状態のタロンでのシーン
Citizen Cope – If There’s Love
クロエがクラークに突っ込んだ質問をするシーン
Jimmy Eat World – The Middle
校長先生が蜂に襲われたフェリスを見つけるシーン
Quarashi – Stick ‘Em Up
ポールの祝勝パーティーでのシーン
Evan Olson – Not What I Wanted
ラストシーン、ラナがクラークのスピーチを聞くシーン
The Goo Goo Dolls – Here Is Gone
ヤングスーパーマンで使用された曲をまとめたプレイリストを作成しました♪
今回の一言
クワン校長はスモールビルに来て災難続きだよね・・・
次の回、第19話「報復のスケッチ(Crush)」の感想はこちら