ヤング・スーパーマン シーズン1 第15話「死を呼ぶ花(Nicodemus)」
米国放送日:2002年3月19日
監督:James Marshall
今回の監督はJames Marshall。
ヤングスーパーマンではこの「死を呼ぶ花」で初監督し、その後合計26話も監督を務めています。
簡単なあらすじ
ルーサーコーポレーションの従業員がハミルトン博士のラボから花を盗む。
その花は普通の花ではなく絶滅した花、ニコデモだった。
博士はニコデモの花の種に隕石を照射して復活させていたのだ。
ニコデモの花粉を浴びてしまうと、人は性格が変わったように狂暴になってしまう。
今回の敵&ゲスト出演者
タロンカフェのウェイトレス(ニッキ・クライン)
タロンカフェでアルバイトをしている女性。
演じるのはニッキ・クライン。
1983年2月11日カナダ ブリティッシュコロンビア州バンクーバー生まれ。
今回、タロンカフェで一言だけセリフがあったウェイトレス役を演じたニッキ。
実は彼女、クロエ役アリソン・マックのパートナーなのです。
ふたりは2017年に結婚してます。
今回のエピソードでは(2002年)ラナとしか共演していないし、アリソンはこの頃ボーイフレンド(婚約者?)がいたはずなので、お互いに知り合いではなかったかもしれません。
ただアリソンより先にNXIVMに所属していたのはラナ役のクリスティン(このエピソード撮影時はまだ所属してないそうですが)
今になって昔のドラマを見直してみると、色んな発見があっておもしろくもあり、怖くもなります。
しかし大好きだったドラマのキャストに後々こういうスキャンダルがあるとただただ悲しいですね。
女優としてはドラマ「バトルスター・ギャラクティカ」のキャリー・ヘンダーソン役で有名です。
アリソンとニッキの関係、そして事件のことはこちらのページにまとめています。
第15話「死を呼ぶ花(Nicodemus)」の感想(※ネタバレあり)
感想にはネタバレがありますのでご注意ください。
セクシーからの暴力的
今回の見どころと言ったらやはりもう、セクシージョナサンでしょう。
シャツははだけてるし、マーサとは昼間っからイチャイチャしてるしねぇ、
もう世の奥様方大満足(満面の笑み)
お下品にもなっちゃってまるで反抗期&発情期の高校生でした。
そしてこちらもご褒美のセクシーラナちゃん。
クラークが一番おいしい思いをしてましたね~w
でもあのプールのシーンはボディモデル思いっきり使ってます!
ラナちゃんの顔が映るシーンでは絶対に体が映らない!
撮影当時、ラナ役のクリスティンは19歳だったし、アクロバティックな動きもあったのでモデルを使ったのでしょうか!
ラナ役のクリスティン・クルックは顔が美人すぎるので、ちょっとセクシーで性悪な感じの役がめちゃくちゃ似合いますね。
校長先生がやってくるときの物音に反応したときの表情も上手でした。
そしてセクシーラナになっても、純粋ラナの頃の願望を叶えようとするのが可愛くないですか?
風車にひとりでガンガン登ってw
「弱っちい私がいいのね!」ってキレたあとだからってのもあるんだろうけど、向かった先が風車なのは可愛い。
そしてその前にラナがクラークに言ったことは絶対本心なわけでw
「臆病者が!さっさと私を捕まえなさいよ!この意気地なし!」ってね!w
気持ちいいくらいに振り切ってたラナでした!
そして次にセクシー?になったのがピート。でもすぐに狂暴化。
今回豹変したキャストはみんな表情の演技が上手でしたね。
ピートもクロエに銃を向けたシーンがなかなか迫力ありました。
セクシーなままならいいけど、すぐにカッとなるのはダメですね~。ちょっとニコデモ改良してよ!詰めが甘いのよ!
人を信じる気持ち
そして今回はジョナサンとマーサの出会いの話がありました。
意外と大学で出会ってたんですね。自分の息子に出会いを話せるってなんか素敵だな~。
マーサとジョナサンの愛は一途で見ていて安心するし、本当に理想のご夫婦ですね。
そして今回もレックスが裏でハミルトン博士と会ってることに気づかない(信じたくない?)クラーク。
ん~バカめ~。。
あれだけクラークの周りはレックスに少し不信感持ってるのに。ジョナサンと同じで「人を信じる主義」なのかっ。
でもその優しさが人に利用されたりするんだよな~(泣)
人を信じるのも大事だし素敵なことだけど、レックスにそれを発動するクラークはまだまだ高校生なのです。
最後はやっぱりラナとクラーク
そして最後はラナちゃんの願望を叶えるために、一緒に風車に上るクラーク。
ねえ、そこホイットニーじゃないんだ?
自分の願望を叶えるときに隣にいるのが彼氏ではなく、クラーク。
まあ、ホイットニーは忙しいんだろうけどね。別に今すぐ叶えたい願望でもないだろうに←
まあ、クラークが誘ったんだろうけど、ホイットニーにもかまってあげて!ラナちゃん!
自分の彼女が男友達と風車に上ってたら。。って考えると・・・。なんだかホイットニーのことが可哀想になってくるわ。
セクシーラナちゃんが言い放った言葉が本心なら、もうホイットニーには冷めてるし、同情&義務感で付き合ってる気持ちは少なからずあるんだろうな・・・。
実際ホイットニーの父親が病気だと知る前はクラークとキスしそうになってたんだし。
タイミングが悪い三角関係ではありますよね。
しっかし風車のシーンの二人の顔のアップはさすが美男美女で!見ていてつらくない。むしろもっと見ていたい!!!
なんであんなに瞳が綺麗なんだ~ふたりとも。。ラナとクラークを見てから私はグリーンの瞳が大好きになりましたよ。
挿入歌リスト
ヤングスーパーマンで使用されてる曲をまとめてみました。
冒頭、ジョナサンが車の中で聞いてる音楽
ウェイロン・ジェニングス
Theme from The Dukes of Hazzard (Good Ol’ Boys)
クラークがジョサンについてピートに話してるシーン
リライアントK – Sadie Hawkins Dance
ニコデモに感染したラナが学校に颯爽と現れるシーン
ネリー・ファータド – I Will Make U Cry
ネリー・ファータドはポルトガル系カナダ人で、00年に発売したデビューアルバムが大ヒットしました。このアルバムは全世界で600万枚売り上げています。海外ドラマ「ロズウェル~星の恋人たち~」にも本人役でゲスト出演していました。
ニコデモに感染したラナをクラークが初めて見たシーン
Zero7 – Destiny
この曲はロズウェル~星の恋人たち~でも使用されていて、ロズウェルのサントラに収録されています。
ヤングスーパーマンもロズウェルも00年代を象徴する素晴らしい歌が沢山使用されていましたね。
プールでラナがクラークの前で服を脱ぎだすシーン
By Divine Right – Supernatural
ラナがレックスを誘惑するシーン
Puracane – Big Day
ラナとクラークが風車に乗っておしゃべりしてるラストシーン
U2 – Beautiful Day
ヤングスーパーマンで使用された挿入歌をまとめたプレイリストを作成しました♪
今回の一言
ホイットニー髪切って正解
次の回、第16話「小さなヒーロー(Stray)」の感想はこちら
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