【挿入歌リストあり】ヤング・スーパーマン シーズン1 第1話「クラークの秘密(Pilot)」感想

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ヤングスーパーマン 第1話 「クラークの秘密(Pilot)」
米国放送日:2001年10月16日
監督:デヴィッド・ナッター

今回の監督はデヴィッド・ナッター、彼はロズウェル~星の恋人たち~第1話でも監督しています。
どうやら製作陣はこのロズウェルの第1話を見て監督を決めたようですよ。
ロズウェルの第1話もこれからどんなストーリーが始まるの?とワクワクさせてくれるエピソードでした。

「ザ・ソプラノス」や「ザ・パシフィック」ではエミー賞監督賞にノミネートされています。
現在はレイチェル・マクダムスで映画化した「きみがぼくを見つけた日」のドラマ版で監督を務めています。

録画ミスの女王

第1話「クラークの秘密(Pilot)」の感想や挿入歌などの情報をまとめています。

目次

簡単なあらすじ

舞台はカンザス州スモールビルという小さな町。
主人公クラーク・ケントは超人的なパワーを持っているが、まわりにバレぬようおとなしい高校生活を送っている。
同じ高校に通うチアリーダーのラナに惚れているが、彼女がいつも身に着けているネックレスのせいで近づけずにいる。
そのネックレスは隕石でできていて近づくとクラークは具合が悪くなってしまうのだ。

今回の敵&ゲスト出演者

ジェレミー・クリーク(Adrian Glynn McMorran)

隕石が落ちた日、とうもろこし畑でかかしにされていたジェレミーは電流を流す力を宿す。

演じるのはAdrian Glynn McMorran
カナダバンクーバーで活躍する俳優兼ミュージシャン


その他出演作品
「50/50」
「レヴェナント: 蘇えりし者」
「アロー ARROW」
チャームド 魔女3姉妹

第1話「クラークの秘密(Pilot)」の感想(※ネタバレあり)

感想にはネタバレがありますのでご注意ください。

さあ、始まった。クラーク・ケントの物語。

ヤングスーパーマン 第1話。
あのスーパーヒーロー、スーパーマンの青春時代!ってだけでグっときませんでしたか?
「スーパーマンにも青春時代なんてあったの!?」というワクワク感。
私は未だに忘れられません。

まずはシンプルな「スーパーマンの高校時代」をさっと紹介するにはわかりやすい第1話だったと思います。
クラークのルックスの良さ、それを上回るラナちゃんの美貌。
彼女の目の綺麗さが我々視聴者の心を掴んだといっても過言ではない。
ラナの幼少期を演じた子役もまた目がとても綺麗な子でしたね!

キャスティングは完璧、挿入歌も完璧、とりあえず掴みはオッケー!という感じでしょうか。

第1話ではクラークが父親ジョナサンから自分の正体を初めて聞くシーンもあり、
これからスーパーマンへと成長していく物語のスタート感も良かったと思います。

そしてクラークが密に思いを寄せているラナのご両親は、隕石が直撃して亡くなっていて、
それは自分のせいだったんだと現実を知ってしまうクラーク・・・。
傍から見たらクラークは、ただの悩みを抱えてるティーンエイジャーなのです。
(その悩みは人間の私たちには想像もできない大きさなのですが・・・)
それもまた視聴者の心を掴んだのかもしれません。

見どころは毎回出てくるさまざまな敵

そしてこのドラマでは毎回恒例となる「敵」が出てきます。
まだまだ学園ものですがスーパーマンになる男が主役ですから!
記念すべき第1話の敵はジェレミー・クリーク。電流を流す力を宿しています

高校時代はいじめられっ子だった彼は昏睡から目覚めたあと、
過去に自分をいじめてきた元フットボールの選手たちに次々と復讐していく。
第1話ってことを考えるととてもシンプルで視聴者も入りやすかったと思います。

カナダで撮影するアメリカの高校

そしてアメリカンな高校。
チアリーダーのヒロイン、フットボール部、ダンスパーティー、
その陰にはダンスパーティーには行かない(行けない)いじめられっ子、
ダンスパーティーのキングとクイーン

録画ミスの女王

この文字だけでクラクラするほどアメリカン☆★

しかしこのドラマ撮影地はカナダであり、アメリカの高校に見える学校探しなどロケ地探しには結構苦労したらしいです。
実際このドラマの影の主役「とうもろこし畑」はほとんどがCGというから驚き!

そしてヒロインのラナ役クリスティンもカナダ人で、通っていた高校にはチアもフットボール部もなかったそうです!!
近いようで意外と文化は違うアメリカとカナダ。

挿入歌が魅力的な00年代青春ドラマ

そしてこのドラマのもう一つの魅力は
ずばり「挿入歌」
00年代の隠れた名曲がたくさん使用されています。

この回で印象的な挿入歌はやはり、LifehouseのEverythingではないでしょうか?
ラストシーンに流れた曲です。

この曲を初めて聞いたときから、絶対に使用すると決めていた製作陣たち。
Lifehouseは曲を提供しないことで有名らしいですが、無事に使用許可も取れたそうです!
きっと第1話のクオリティの高さもあったのではないでしょう!

実はロズウェル星の恋人たちでもTV放送版で使用されていましたが、
DVDには収録されておらず、違う曲に入れ替わっているんですよ~。。

録画ミスの女王

「きみがぼくを見つけた日。」という映画でも、予告では使用されていたのに本編には流れなかったライフハウス。よほど使用許可を出さないのでしょうか?

挿入歌

劇中流れている曲をまとめてみました。

ケント夫妻が幼いラナに花屋で会うシーン

Bruce Hornsby – The way it is

レックスがクラークを車で轢いたシーン

The Calling – Unstoppable

クラークが望遠鏡でラナとホイットニー見つめるシーン

Embrace – Wonder

ジェレミーが過去のいじめっ子を襲うシーン

Fear the Crown – Inside the Memories

クラークがかかしに任命され車で連れ去られるシーン

Caspitol Eye – Let’s Go

クロエとピートがダンスしてるシーン

Stereophonics – Maybe

クイーンとキングに選ばれたラナとホイットニーがダンスしてるシーン

JUDE – Everything I Own

クラークが妄想の中でラナとダンスしたシーン

Lifehouse – Everything

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ヤング・スーパーマンシーズン1で使用された楽曲をまとめてます。

今回の一言

録画ミスの女王

電流が流れるパワーがあったら停電したとき便利だけど、日頃あまり使えないなぁ。

次の回、第2話「虫になった男(Metamorphosis」の感想はこちら!

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