日本では2025年4月25日に公開された「映画 マインクラフト/ザ・ムービー」
北米では4月4日に公開され、なんとあの「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の初週末の売り上げを塗り替えちゃったという凄まじい人気っぷり！
まさかマリオの映画を塗り替えるとは！正直予想外！
マインクラフトはスウェーデン発のゲームですが、全世界で大人気です！
そんな現在全世界で大ヒットを記録している映画を今回はなんと4DXで観てきましたよ～！
4DXならではの感想を今回は書いていきたいと思います。
映画の感想にはネタバレ要素がございますので、未見の方や映画の内容を知りたくない方はご注意ください。
映画マイクラはまさにジャック・ブラックのプロモーションビデオだ！
先ほど申し上げた「映画スーパーマリオブラザーズ・ムービー」ではクッパ様を演じたジャック。
まさかの今回は、マインクラフトの男性キャラであるスティーブ役で出演！
体型も見た目も何もかもスティーブ要素はありませんが、服は同じですｗ
それでもジャック・ブラックの実力により、おもしろおかしくマイクラの世界観を作り上げてくれました。
最初のオープニングからジャック節炸裂の本作。
歌ってノリノリなジャックを見て「キャー！！！ジャック～よ！！愛してる～！」って声援を上げたくなったのは私だけではないはずｗ
とにかく冒頭はスティーブ紹介というより、ジャックの紹介と言ったほうが良いのではｗというクオリティｗ
まさにそれはジャックのプロモーションビデオを見てるような気分に！
ジャック・ブラックファンならぜひ劇場で見ていただきたい作品なのです！
ナチョっぽい？まさかね・・・
また今回私はなぜかこの映画のあるシーンに、ジャック・ブラックの過去の主演作「ナチョ・リブレ 覆面の神様」っぽさを感じていました。
ただのファイトクラブのシーンですが、なんだか撮影の回し方、色の風合いなど、なんだかナチョリブレ感がモリモリ！！
なぜだ？ジャックがメインとは言えど、なぜマイクラにナチョ？ただの考えすぎか・・・。
と劇場を後にしたのですが、そのあと調べてみて驚愕。
なんと今作の映画マイクラの監督が「ナチョ・リブレ」の監督であるジャレッド・ヘス氏だったのです！！！！
監督の情報まで調べずに観に行ったので、自分の勘の鋭さに喜びましたよ。はい。（衰える一方だったので）
さて、話が脱線したので映画マイクラの話に戻します。
マイクラの世界に入り込んでしまう過程はいたってシンプル。
しかもスティーブに関しての自己紹介やストーリーの展開はめちゃくちゃスピーディー。
大事なところと思える話、メインストーリーとして長々とカメラを回すことだってできただろうに。
それをやらなかった英断。純粋に素晴らしいなと思いました。
あくまでも本作の主人公はスティーブ「だけ」ではなく、ジェイソン・モモアはじめとする5人の登場人物たち。
（まあほぼジャックが食っちゃってるんですがw）
現実の世界でうまく生きられない5人と言ったほうがよろしいです。
それぞれ中年おじ、こども、母親代わりで弟を育てる若い女の子、生活のために働きまくる女性。
と立場が色々なので、きっと共感できるキャラクターに出会えると思います！
吹き替え版でも楽しく見れちゃうクオリティ！
ハリウッド映画と言ったら「字幕版！！！たとえアニメでも！」というゴチゴチな考えを持っていた若い頃。
今では気づけばお母さんになってしまった私。もちろん今ではこどものために吹き替え一択です！！！
今回吹き替え版は芸能人枠もありますが、Youtubeで活躍されている人気Youtuberも出演ということもあり、
吹き替えにうるさい私にとっては心配なところもありましたが、実際に見てみるとみんな安定していて、素晴らしい吹き替え版となっていました！
それに人気Youtuberは大人にとっては「だれ？」という無慈悲な感想を抱きがちですが、
こどもたちにとってはスターなんですよね～！
我が子も「ドズル社」ファンですので、それぞれのメンバーがどの役なのか探すのにワクワクしていましたよ～！
それに「声優さんしか認めない！」という方々（特に私）にとっても、メインキャラクターのスティーブとガベージマンは山寺宏一さんと、安元洋貴さんのゴリゴリの大御所声優様です。ご安心ください。
それに主人公のひとり、ヘンリーの副校長を演じるのは海外ドラマや吹き和え版ではお馴染みの大御所。安達忍様でございます！
脇もちゃんと〆てくれてるのでご安心くださいませ！
ということで、吹き替え版でも安心して見れるということをお伝えしたかったです。
むしろ誰がどの役なのかまったくわからないので、映画を観終わった後に、家族で
「狩野英孝さんはあの役だよね！？ドスル者のぼんさんはどれかわかった？」など、会話が盛り上がること間違いなしです！
観るなら絶対に吹き替え版4DXだ！！
今回、ゴールデンウィークということもあり、奮発して4DXを家族で観に行ってきました。
物価高の影響やインバウンドで観光地は大混雑している社会問題もあるせいなのか、
座席は満席でした！！！
正直4DXはお値段も高いし、ガラガラなんだろうなと思っていたので驚きです。
きっとみなさん、外に出かけない代わりに奮発して4DXにしたんだろうなと勝手に思ってます（わが家がそうですｗ）
そして個人的に4DXは2回目。
前回は「スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を体験してきたので、比較がそれしかないのが申し訳ないですが、
今回の4DX
めちゃくちゃ揺れる。
頭打ち付けてくる。
椅子から落ちそうになる。
本当にド派手に容赦なく終始動いていましたｗｗｗ
マリオの映画ではこんなに終始動いてなかったので、本当に驚きましたｗ
もちろん控えめというわけではなかったし、4DX未経験の家族には「本当に座席動くからね！ポップコーン、ドリンクまじで気を付けて！」と忠告はしていたのですが、
こんなにも動くなんて思っていなくてｗ
しかも私は眼鏡をかけているので、眼鏡の上に3D眼鏡をしていました。
ここで断言します。
眼鏡の人はコンタクトをして行け。
座席から落ちそうになるだけではなく、眼鏡が！！！眼鏡オン眼鏡が！！めちゃくちゃにずれる！ｗｗ
大人しくコンタクトにして観に行けばよかったですｗ
正直、この映画はハリウッドの娯楽映画！ストーリーもいたってシンプルでありがちなストーリー展開。
なので、普通に2D字幕や吹き替えで観たら退屈映画かもしれません！！
でも4DXとの相性は抜群！！
映画を観に行くという感覚ではなく、アトラクション＆エンターテインメントを感じるための映画だと思って、4DXをぜひ観に行ってほしいと心から思います！！
